半開から全開の範囲で開きます。 空気抜きネジを閉めるときにネ
ジに傷が付かないように、 ネジ頭がOリングにわずかに押し付け
られるまで締めてください。 使用するトルクは、 必ず約1.Nm[8-10.
in-lbs]としてください。
b).空気抜き/充填アセンブリ : 図7Bの項目2を参照してください。
空気抜き/充填アセンブリは、 空気抜きネジの反対側のポンプの
空気入口端にあります。 このアセンブリは、 空気抜き、 ポート充填、
タンク戻りポートの3つの機能を備えています。
空気抜きとして使用する場合、 空気抜き/充填アセンブリを最初の
戻り止めまで引き上げます (図8参照) 。 これは、 空気抜きの位置
です。
ポート充填に使用する場合、 空気抜き/充填アセンブリを最初の戻
り止めを越えて引き上げます。 次に、 アセンブリをポンプから完全
に取り外します。 オイルレベルが低下している場合、 セクション5.6
の説明に従って、 オイルを補充します。
タンク戻りポートとして使用する場合、 空気抜き/充填アセンブリ
から六角プラグを取り外して、 戻りラインを取り付けます。 空気抜
き/充填接続部で戻りラインの継手を.20-27.Nm.[15-20lbs].トル
クで締め付けます。 .
. 注 意:ポンプのタンクは、 2.種類の空気抜き方法のいず
れかを使用して空気抜きしてください。 これに従わない
場合、 キャビテーションやポンプが損傷する原因となり
ます。 .
5.5 ポンプの取り付け
ポンプは、 水平に配置して取り付けてください。
注意:垂直に配置すると、 油圧オイルが漏れる原因となります。
a) 取付けブラケッ トがない場合 :.油タンク底部の.4つの穴は、 取
付板を貫通して油タンクにボルト止めしなければなりません。 ポ
ンプに付属する.#10X.5/8".取付けタッピングビスを使うか、 首
下.19.mm.[3/4"].以下のビスで油タンクに取り付けることができ
ます。
注意 : 取付けブラケッ トキッ ト M丁目は工ナパックに注文すること
ができます。 .
b)取付けブラケッ ト付きの場合 :.ブラケット付きモデルのモデル
番号は、 .[B].で終わります。 .取付けブラケットはポンプに取り付け
済みの形か、 .あるいは別に出荷されます。 .ポンプにブラケットを
取り付けるには、 .ポンプに付属する.#10.X.5/8"タッピングビスを
使うか、 .首下.19.mm.[3/4"].以下のビスで油タンクに取り付ける
ことができます。 .ポンプを取り付け面に取り付けます。 取り付けブ
ラケットの4つのスロットを使用します。
5.6 オイルレベル
オイルレベルは、 必ずすべてのシリンダまたは工具を完全に元の
位置に戻した.(後退).状態で点検してください。 シリンダなどを伸
張させた状態.(前進位置.).でポンプに注入すると、 元の位置に戻
したときにタンクが容量超過になります。 .
オイルレベルの点検には、 ポンプの端にあるサイトガラスを使用
します。 ポンプを水平に配置している場合、 オイルレベルがサイ
トガラスの一番上に達したら満杯の状態です。 オイルレベルが低
下している場合、 空気抜き/充填アセンブリを取り外し(セクション
5.4b参照)、 必要に応じてオイルを補充します。
6.0 操作
6.1 オイルレベル
ポンプのオイルレベルを点検して、 必要に応じてオイルを追加し
ます. (セクション5.6を参照) 。
6.2 ポンプの空気抜き
ポンプのタンクが空気抜きされていることを確認してください (セ
クション.5.4.を参照) 。 .
6.3 ペ ダルの操作 (PATG モデルのみ): .
図.9.を参照してください。
a) シリンダを前進させる : ペダルの 「PRESSURE」 端を踏んでポン
プを始動させ、 油圧オイルをシステムに送り込みます。
b) シリンダの位置を保持する : ペダルをフリー/ニュートラル位置
にすると、 ポンプが停止して圧力が保持されます.( 「PRESSURE」
または 「RELEASE」 位置のいずれかの場合は.ペダルを踏み込め
ません)。
c) シリンダを後退させる :ペダルの 「RELEASE」 端を踏むと、 シリン
ダが後退します。 シリンダの後退を停止させるには、 ペダルを解除
して保持位置に戻します
6.4 4 方弁の操作:
図.10.を参照してください。
a).バルブの位置と流れ方向は、 以下のとおりです:.
.
1.–.ポート 「B」 へ流れ、 ポート 「A」 からの流れはタンクへ戻る
.
2.–.ニュートラル、 ポート 「A」 と 「B」 がブロックされる
.
3.-.ポート 「A」 へ流れ、 ポート 「B」 からの流れはタンクへ戻る
b).バルブを切り替えた後、 ペダルを踏んでポンプを始動させま
す。 これにより、 ハンドルの一に応じて、 ポート.A.または.ポート.B.
に直接流れます。 ペダルを解除すると、 ポンプの流れが停止しま
す。
注意:ポンプおよびシリンダの寿命を延ばすには、 シリンダを完全
に前進または後退させた後でポンプの作動を続けないでくださ
い。 .
6.5 ペダルの操作 (PATG、 PANG、 PAQG デルのみ):
図.11.を参照してください。 ペダルは、 一時または連続モードで操
作できます。 一時モードの操作では、 ペダルを踏むとポンプが始
動し、 ペダルを解除するとポンプが停止します。 連続モードの操作
でペダルを押し下げたままにするには、 ロッキングピン(A)を使用
します。 ペダルをロックする :
a).ペダルを踏み込みます。
b).ロッキングピンを押して、 ペダル解除中の作動を保持します。
c).ペダルを素早く踏んでロッキングピンを解除してポンプを停止
します。
6.6 ペンダントの操作 (PARG モデルのみ):
a) シリンダを前進させる : ペンダントの 「ADV」 ボタンを押してポ
ンプを始動させ、 油圧オイルをシステムに送り込みます。
b) シリンダの位置を保持する : ポンプが停止して、 どのボタンも押
し下げなければ、 圧力が保持されます。
c) シリンダを後退させる :ペンダントの 「RET」 ボタンを押し下げま
す。 ポンプの後退を停止するには、 ボタンを解除します。
59