3.0 説明
0.59.MPa.TURBO.IIエアポンプは、 10,000.psi.[85.psi].の入口圧
力に対して、 68.9.MPa.[10,000.psi].の作動圧力があります。 この
ポンプは、 工場メンテナンス、 製造、 生産、 ボルト締め、 車両修理等
をはじめ、 空気入口から油圧を必要とする用途に適しています。
4.0 仕様
以下の表を参照してください.
5.0 設置
5.1 空気供給
ポンプは、 2.76.–.8.27.bar.[25.–.125.psi]の空気圧で作動しま
す。 Enerpac.RFL-102.(レギュレータ/フィルター/ルブリケータ)を
ポンプの上流に取り付け、 汚れがなく潤滑された空気を供給する
とともに圧力を調節できるようにします。 .
5.2 空気配管
図.1.を参照してください。 空気配管を、 ポンプの端の.1/4.NPTス
イベルコネクターに接続します。 テフロンテープまたは同等のネ
ジ用密封素材を使用してください。 27-34.Nm.[20-25.ft-lbs].トル
クで締めます。
PARG.モデル : 図.2.と図.3.を参照してください。 空気配管をハン
ドル後方の上部にある.1/4.NPT接続またはエアペンダントの底
部にある.1/4.NPT.接続に取り付けます。 使用しないポートはプラ
グで塞がれていることを確認します。
5.3 油圧接続
モデル番号
油圧ポート
末尾文字
N.または.NB.
3/8.NPTF.
P.または.PB.
1/4.BSPP.
注意:テフロンテープはNPTFホース継手にのみ使用し、 11/2.巻き
し、 1つ目のネジ山をすべて露出させ、 テープの一部がちぎれてシ
ステム内に混入しないようにします。 BSPP.継手には、 テープシー
ラントを使用しないでください。
PAMG、 PARG、 PATG.モデル:図4を参照してください。 ホースを
ポンプ (A) の出口ポートにねじ込みます。 ホースの継手を締め
付けます。 トルク仕様表を参照してください。 ペダル付きホース.
(PATG).には出口ポートが1つ、 4方弁.(PAMG).付きポンプには出
口ポートが2つあります。 出口ポートは、 空気入口接続とは反対側
のポンプの端にあります。
仕様表
モデル
重量 - ブラケッ トは
番号
0.5 kg [1.1 lb.] 増
PATG1102N
8,2 Kg [18 lbs .]
PATG1105N
10,0 Kg [22 lbs .]
PAMG1402N
10,9 Kg [24 lbs .]
PAMG1405N
11,8 Kg [26 lbs .]
PARG1102N
10,0 Kg [22 lbs .]
PARG1105N
11,8 Kg [26 lbs .]
モデル
油圧
タイプ
空気比
PATG,
100:1
PAMG
PARG
100:1
トルク仕様
継手トルク
65.–.75.ft-lbs.[88–102.Nm]
14.–.18.ft-lbs.[19.–.24.Nm]
タンク
2
5
油圧
オイル流量
出口ポート
@ 100 psi
[6.9 bar]
.375-18 NPTF
1 .0 l/min
[60 cu .in/min .]
.375-18 NPTF
0 .74 l/min .
[45 cu .in/min .]
注意:継手をトルク締めする際は、 バルブブロックまたはペダルは
固定しておきます。 継手の取り付けトルクを吸収できるよう、 タン
クベースの固定ボルトは緩めた状態で作業してください。
PAQG モデル:
警告:.PAQG.および.PANG.モデルでは、 直列方向弁を接
続して、 システムの圧力を解放してオイルをタンクに戻す
ことができるようにしてください。 加圧ラインの接続を外
して圧力を解放しないでください。 加圧中の油圧ライン
から加圧中のオイルが急激に解放されると、 重大な人身
事故の原因となります。
図.5.を参照してください。 このモデルに使用する工具には、 システ
ム圧力をタンクに解放するための弁が付いていなければなりませ
ん。 工具に制御弁が付いていない場合、 遠隔方向弁を取り付けてく
ださい。
工具にバルブが付いている場合、 ホースをポンプの圧力ポート.(A).
にねじ込み、 ホースを工具の圧力ポートに接続します。 バルブから
タンクポート.(B).への戻りラインホースを接続します。
バルブを取り付ける必要がある場合、 ポンプの圧力ポート.(A).から
遠隔弁の圧力ポートへのホースを接続します。 バルブからタンクポ
ート.(B).へ戻す、 戻りラインホースを接続します。 バルブから工具へ
のホースを接続します。 (推奨バルブ:Enerpac.VC.シリーズ手動ま
たは.VS/VEシリーズ電動制御弁)
注意:ホースの継手を締め付けてください。 左のトルク仕様表を参
照してください。
PANG.モデル:マニホールドは特注バルブ用に設計されていま
す。 PANG.モデルには、 マニホールドブロックにボルト留めできる
カバーとガスケッ トが付属しています。 ボルト.4.本、 カバーおよび
ガスケッ トを外します。 マニホールドのバルブをマニホールドブロ
ックの4つの穴.(C).にボルトを使って取り付けます。 取り付け穴は.
M12.x.1.75.のネジ式で、 長さは.15,2mm.[0.60"].です。 ホースをバ
ルブ出口ポートに接続します。
5.4 空気抜き
ポンプのタンクは、 使用前に必ず空気抜きしてください。 「 空気抜
きネジ」 または 「空気抜き/充填アセンブリ」 のいずれかを使用し
てください。
a).空気抜きネジ :図.7Aの項目1を参照してください。 空気抜きネ
ジは、 タンクの空気抜きの主な手段です。 空気抜きネジは、 タンク
上部の油圧出力ポートの近くにあります。 空気を抜くには、 ネジを
タンク
シリーズ
137 cu .in
[2 .2 L]
265 cu .in
[4 .3 L]
オイル流量
空気圧
@ 10,000 psi
範囲
[700 bar]
10 cu .in/min .
25-125 psi
[0 .16 l/min .]
[ 1,7-8,6 bar]
0 .08 l/min .
1,7-8,6 bar
[5 cu .in/min ]
[ 25-125 psi ]
58
使用オイル容量
容量
127 cu .in
[2 .1 L]
230 cu .in
[3 .8 L]
空気
消費量 @
100 psi [6.9 bar]
0 .34 cu .m/min
[12 SCFM ]
0 .34 cu .m/min
[12 SCFM ]
動作
騒音
レベル (dBA)
76
76