注意: エタノール濃度が 10 %(E10)
を超えるガソリンは使用しないでくださ
い。本製品が損傷する場合があります。
注意: オクタン価が 90 RON(87 AKI)
未満のガソリンは使用しないでくださ
い。本製品が損傷する場合があります。
注記: 本製品を継続的に高速なエンジン速度で使用
することが頻繁な場合は、オクタン価の高いガソリ
ンを使用してください。
3. 2 サイクルエンジンオイルの全量を燃料容器に加え
ます。
注意: 常に、高品質の空冷式 2 サイク
ルエンジンオイルを使用してください。
それ以外のオイルを使用すると、本製品
が損傷する場合があります。
4. 燃料混合物を振って混ぜ合わせます。
5. ガソリンの残りの量を燃料容器に加えます。
6. 燃料混合物を振って混ぜ合わせます。
7. 本製品の燃料タンクに燃料混合物を充填します。
料を使用するには 421 ページ を参照してください。
燃料タンクを充填するには
1. 燃料混合物が適切であること、および燃料混合物が
漏れ防止バルブ付きの燃料容器に入っていることを
確認します。
2. 容器に燃料が付着している場合は、不要な燃料を除
去し、容器を乾かします。
3. 燃料タンクキャップ周辺が汚れていないことを確認
します。
4. 燃料タンクキャップを取り外します。
5. 燃料容器を振ってから、燃料タンクに燃料混合物を
入れます。
6. 燃料タンクキャップを元に戻します。
ソーチェンに注油するには
本製品には、自動潤滑システムが搭載されています。チ
ェンソーのオイルタンクと燃料タンクは、チェンオイル
がなくなる前に燃料がなくなるように設計されていま
す。この安全機能では、正しいチェンオイルを使用し、
指示に従う必要があります。
1. 植物油をベースにしたチェンオイルか標準的なチェ
ンオイルを使用します。
2. ソーチェンオイルタンクのキャップ周辺が汚れてい
ないことを確認します。
3. ソーチェンオイルタンクのキャップを取り外しま
す。
4. 推奨されているソーチェンオイルをソーチェンオイ
ルタンクに充填します。
5. ソーチェンオイルタンクのキャップを元に戻しま
す。
422
始動および停止するには
エンジンを始動する前に
•
部品に欠落、損傷、緩み、摩耗がないかどうかを点
検します。
•
ナット、ネジ、およびボルトを点検します。
•
エアフィルターを点検します。
•
トリガーロックとトリガーが正しく動作するかどう
かを点検します。
•
ストップスイッチが正しく動作するかどうかを点検
します。
•
本製品に燃料漏れがないかどうかを点検します。
•
ソーチェンの目立てと張りを点検します。
冷機エンジンを始動するには
1. フロントハンドルガードを前方に動かして、チェン
ブレーキをはめます。 (図 47 )
2. プライマバルブを 6 回押します。 (図 48 )
3. チョークコントロールをフルチョークの位置まで動
かします。 (図 49 )
4. 左手で本製品の本体を地面に固定します。右足をリ
ヤハンドルに入れて、チェンソーを安定させます。
燃
軽い抵抗を感じるまで、スターターロープハンドル
をゆっくりと引きます。次に、スターターロープハ
ンドルを強く 5 回引きます。 (図 50 )
注記: エンジン始動時にはトリガーを引かないでく
ださい。
5. チョークコントロールをチョークのない位置まで動
かします。
6. エンジンが始動するまで、スターターロープハンド
ルを引きます。エンジンの始動後 60 秒間待ってか
ら、トリガーを引きます。
注意: エンジンが停止するまで、スタ
ーターロープを引かないでください。ス
ターターロープは完全に引くまで放さな
いでください。スターターロープをゆっ
くりと放します。エンジンの損傷を防止
するために、これらの手順に従ってくだ
さい。
7. フロントハンドガードをフロントハンドルの方向に
引いて、チェンブレーキを解除します。
8. 右手でリヤハンドルを持ち、左手でフロントハンド
ルを持ちます。
9. 本製品を使用します。
暖機エンジンを始動するには
1. フロントハンドルガードを前方に動かして、チェン
ブレーキをはめます。
2. プライマバルブを 6 回押します。
3. チョークコントロールをフルチョークの位置まで動
かします。
4. チョークコントロールをチョークのない位置まで動
かします。
658 - 002 - 11.04.2018