警告: 本製品を組み立てる前に、安全に関
する章を読んで理解してください。
ガイドバーとソーチェンを組み立てる
には
1. フロントハンドガードをフロントハンドルの方向に
移動して、チェンブレーキを解除します。
2. ノブを開位置まで開きます。 (図 37 )
3. ノブを反時計方向に回して、バーカバーを緩めま
す。(図 38 )
4. ノブ(A)とスプロケットカバーを取り外します。
搬送用ガードが取り付けられている場合は、取り外
します。 (図 39 )
5. ガイドバーをバーのボルトに取り付けます。ガイド
バーを最後部の位置まで移動します。チェンをドラ
イブスプロケットに掛けて、ガイドバーの溝にはめ
ます。ガイドバーの上端から装着作業を始めてくだ
さい。 (図 40 )
6. カッターリンクの刃がガイドバーの上側で前向きに
なっていることを確認します。
7. スプロケットカバーを組み立てて、チェン調整ピン
をガイドバーの穴に通します。チェンのドライブリ
ンクがドライブスプロケットに正しく取り付けられ
ていることを確認します。ソーチェンが正しくガイ
ドバーの溝にはまっていることも確認します。 (図
41 )
8. ホイールを下向き(+)に回転させて、ソーチェン
を締めます。チェンがガイドバーの下にたわまない
ように、チェンを締めます。 (図 42 )
警告: 本製品を操作する前に、安全に関す
る章を読んで理解してください。
燃料を使用するには
注意: 本製品は 2 サイクルエンジンを備え
ています。ガソリンと 2 サイクルエンジン
オイルの混合物を使用してください。混合
物には正しい量のオイルを使用してくださ
い。ガソリンとオイルの割合を間違える
と、エンジンが損傷する場合があります。
燃料混合比
ガソリンとエンジンオイルの燃料混合比は、50:1
(2 %)です。
658 - 002 - 11.04.2018
組み立て
9. ソーチェンは、ガイドバーの下にたわまないよう、
ただし手で簡単に回せる程度に正しく締めます。
10. ガイドバー先端を持ち上げ、ノブを時計方向に回し
て締めます。 (図 43 )
•
新しいソーチェンを組み立てた後、そのソーチ
ェンを慣らし運転するまでチェンの張りを頻繁
に点検してください。
•
チェンの張りは定期的に点検してください。適
切なチェンの張りにより、良好な切削性能と長
寿命が得られます。
チェンブレーキを取り付け直すには
チェンブレーキがロックされているときにクラッチカバ
ーが誤って外れた場合、クラッチドラムに固着しないよ
うにクラッチカバーを組み立てるため、チェンブレーキ
のロックを解除する必要があります。
注意: チェンブレーキスプリングには張力
がかかっています。チェンブレーキを取り
付け直すときには注意してください。
注記: 取り付け直すときには、ブレーキバンドをつか
まないでください。
1. バーツールの切欠部をブレーキ回転リンクに合わせ
て取り付けます。(図 44 )
2. ブレーキを取り付け直すには、リンクを時計方向に
止まるまで回します。チェンブレーキのロックが解
除されているとき、前側リンクは回転位置の下側に
きます。(図 45 )(図 46 )
操作
ガソリン
1 米ガロン
1 英ガロン
5 l
燃料混合物を作るには
1. ガソリンとエンジンオイルの適切な量を決定します
(混合比 50:1)。使い切るのに 30 日以上かかる量
の燃料混合物は作らないでください。
るには 421 ページ を参照してください。
2. ガソリンの半量を、逆流防止バルブ付きの清潔な燃
料容器に加えます。
2 サイクルエンジンオイ
ル
77 ml(2.6 オンス)
95 ml(3.2 オンス)
100 ml(3.4 オンス)
燃料を使用す
421