希望する設定を選択して、車をピットレーンセンサー上を走らせ
るかスライドさせます(図
5
)。設定は通過の際に引き継がれま
す。設定から出るには「START/RNTER」ボタン
サウンドのオン/オフ
1
2
1
4
3
7
8
5
2
1
センサー及びタッチコントロールの通過の際の確認音はスイッ
チオフすることが可能です。そのためにはスイッチオフされた
コントロールユニットで「START/RNTER」ボタン
7
8
け、コースをスイッチオンにし、再び「START/RNTER」ボタ
3
ン
から手を離します。コントロールユニットのスイッチオ
ンの際の確認音はスイッチオフにできません。
リセット機能
1
2
1
3
7
8
2
1
工場設定を回復するためにコントロールユニットはリセット機
能を提供しています。
そのためにはスイッチオフにしたコントロールユニットで
7
8
4
「ESC/PACECAR」ボタン
を押し続け、コースをスイッチオ
ンにし、再びボタンから手を離します。速度・ブレーキ反応・
燃料レベル・サウンド・ラップカウントのための以前の設定は
全て工場設定に戻ります。車の設定は、車がコース上に置かれ
ていない限りこれに影響されません。
工場設定:
•
速度 = 10
ブレーキ反応 = 10
•
燃料レベル = 7
•
•
サウンド = オン
•
オートノーマスカーとペースカーのポジション表示 = オフ
節電機能
コントロールユニットは20分間使用されないと節電モードに切
り替わり、ポジションタワー・ドライバディスプレイ・スター
トライト等の表示は全てスイッチオフされます。コントロール
ユニットを再起動させるためには、2〜3秒間電源を切ってか
ら再度スイッチを入れてください。設定は全て保持されます。
ダブルブラシおよびガイドキー
ルの交換
1
2 a
2 b
ご注意:
•
ブラシの交換は、1本ずつ取り出して行なうにしてください。
3
•
を押します。
ブラシが損傷する原因となりますので、スロットーカーを後
進させないようにしてください。
1
ガイドキールは、図1に示すとおり、支持部から丁寧に取り
出してください。
2
ダブルブラシの交換は、図
ブラシの一部のみを引出し、次に図
ルブラシの全体を完全に引出してください。取付ける際も同様
2
の手順で行なってください。
3
2
1
6
7
3
を押し続
2
2
スロットカーコースの機能が十分に発揮できるように、全部品
を定期的に清掃してください。また、清掃の際は、必ず電源プ
4
3
ラグを外してから行なってください。
1
コースの距離:トラック表面および溝の清掃には乾燥した
布を用い、溶剤や化学薬品は使用しないでください。本品を使
用しないときは、ホコリのかからない乾燥した場所に保管して
5
6
ください。購入時の包装箱をご利用することをお勧めします。
2
スロットカーの点検:軸と車輪の支承部、スプロケット、
変速機ギアを清掃し、樹脂や酸を含有しないグリースを塗って
ください。その際、爪楊枝を用いると便利です。ブラシおよび
タイヤの状態を定期的にチェックしてください。
トラブルシューティング:
問題が発生した場合には次の事項をチェックしてください。
・ 電源が正しく接続されていますか?
・ 変圧器やコントローラーは正しく接続されていますか?
・ トラックはきちんと連結されていますか?
・ 走行面や溝は清潔に保たれており、また、異物などがありま
せんか。
・ ブラシは良好な状態ですか?また、導電トラックと接触して
いますか?
・ マシンは指定コントローラーにコード登録されていますか?
・ 短絡した場合、コースの電源供給は約5秒間、自動停止とな
り、信号が鳴って、表示されます。
・ マシンは、トラックのの走行方向と同じ方向に置かれていま
すか?走行不可となっている場合、マシンの裏面にある走行方
向スイッチを切換えてください。
・ アダプタユニットが走行方向に正しく取り付けられていま
すか?
・ ハンドコントローラーの電池は正しく接続されていますか?
・ 蓄電池は充電されていますか?
・ ハンドコントローラーのLEDは充電中点滅していますか?
・ ハンドコントローラーはレシーバーにペアリングされてい
ますか?
・ ハンドコントローラーに重複した番号が設定されていませ
んか?
ご注意:
スポイラや装着ミラーなど、スロットカーの小部品は、実物の
完全縮小版であるため、走行中に外れたり、壊れたりする恐れ
があります。走行させる前に取り外しておけば、こうしたトラ
ブルを回避することができます。
走行技術:
•
ストレートトラックは迅速に走行しても、カーブの前ではス
ピードを落とし、カーブ終点からは再度スピードを上げるよう
にしてください。
•
過熱やエンジン破損の原因になりますので、駆動中にスロッ
トカーを掴んだり、阻止したりしないでください。
ご注意:他メーカー製レールシステム上での走行では、既
製ガイドキールではなく、必ず特種ガイドキール(商品番号
20085309号)に交換してください。また、カレラ製のクロッ
シング(立体交差、商品番号20020587号)や1/30°ハイバン
クカーブ(商品番号20020574号)での走行時に発生する軽い雑
音は、縮小尺度の完全性を証明するものであり、走行性能に悪
影響を及ぼすわけではありません。
2
a
に示すとおり、まず上部
2 b
に示すとおり、ダブ
1
手入れ
8
2
1
7
8
トラブルシューティング
走行技術
テクニカルデータ
玩具用変圧器の出力電圧
14.8 V
51.8 W
180 mAh . 0.7 Wh
LiPo電池: 3.7 V
最高充電時間:2時間
周波数:2.4 GHz
周波数帯域:2400 - 2483.5 MHz
最大送信電力:10 mW
電力モード
1.) プレイモード=カートをハンドコントローラーで操作
2.) 静止モード=ハンドコントローラーを操作せず、ノープレイ
3.) スタンドバイモード=静止モードが約20分継続すると接続
レールはスタンドバイモードに切替. LEDが消灯した。
消費電力< 0.21 W
コントロールユニットを再起動させるためには、2〜3秒間
電源を切ってから再度スイッチを入れてください。そうす
ると、レーンはスリープモードにもどります。
4.) オフ状態=配電網への接続を分離
注意事項
LiPo電池の使用における規定と注意:
LiPo電池は従来のアルカリ電池やNiMH電池に比べ、とても敏
感です。そのため、あらゆる規定や注意事項は厳密に守ってく
ださい。誤ったLiPo電池の取り扱いは、発火のおそれがありま
す。同梱のLiPo電池の取り扱い、保管、あるいは使用の際に
は、ユーザーがリチウム電池に関連するすべてのリスクへの責
任を負います。
・ 非充電式の電池を充電しないでください!充電は同梱のチャ
ージャでのみ行ってください。この注意事項を守らない場合は
発火の危険、健康被害、物品の損傷などが生じることがありま
す。絶対にその他のチャージャを使用しないでください。
・ 電池の充電は、かならず大人の監視のもとに行ってくださ
い。充電中は決して監視を怠らないでください。電池を充電す
る際は常時近くで充電を監視し、問題発生時には必要に応じた
対処がすぐできるようにしてください。
・ 放電中、あるいは充電中に電池が膨れたり変形した場合は、
即座に放電や充電を中止してください。その場合は電池を出来
る限りすぐに注意深く取り出して、可燃材がまわりにない開放
された安全な場所に置き、最低15分間観察してください。
電池が膨れたり変形している場合、そのまま放電や充電を続け
ると炎上する危険があります!電池の変形や膨らみがわずかで
ある場合でも、使用を止めてください。
・ 同梱の蓄電池は、かならず発火性の物がない安全な場所で保
管してください。
・ 空のバッテリーは、必ず玩具から取り外してください。
・ 電池は室温(16〜18℃)の乾燥した場所で保管してくださ
い。電池を直射日光のあたる場所や、その他の発熱源がある場
所に放置しないでください。基本的に50℃以上になる場所を避
けてください。
・ 使用後はかならず電池を充電し、電池のいわゆる過放電をさ
けてください。機器を使用しない場合でも蓄電池は時々(2〜3
ヶ月ごと)充電してください。上記の注意事項を守らないと、
電池の破損につながることがあります。
・ 電池交換の際に、尖った物や鋭利な用具を使用しないでくだ
さい。いかなる場合も蓄電池の保護フィルムを損傷させないよ
うにしてください。
・ 破損した電池を取り替える場合は、絶対に推薦の電池タイプ
に交換してください。破損した電池や使用不可の電池は特別管
理産業廃棄物です。廃棄には、かならず条例に則った処置をと
ってください。
・ 蓄電池やバッテリーは火に投げ入れたり、高温の場所に放置
しないでください。発火や爆発の危険があります。
・ LiPo電池に含まれる電解液やその気体は、身体に有害です。
電解液に直接触れることは絶対に避けてください。皮膚、目、
またその他の身体の部分が電解液に接触した場合は、直ちに清
潔な流水で洗浄し、その後は医師の診断を受けてください。
・ 蓄電池は玩具ではありませんので、お子様の手が届かないよ
うにしてください。蓄電池はお子様の手の届かない場所に保管
してください。
・ コネクタや電池の端子を短絡させないでください!
・ この玩具は、かならず専用の一台のトランスあるいは、電源
アダプタで使用してください!
・ トランスおよび、電源アダプタは玩具ではありません。
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