使用説明書
2.4 使用目的:
Arm / Hand and Minor Procedures Tables は、関節鏡視下手術や開放手術を含む、さま
ざまな外科処置に使用されます。本機器は、介護者または施設によって適切であると判断
された広範な患者に対して使用できます。
2.5 用途:
Arm / Hand and Minor Procedures Tables は、さまざまな外科処置で患者の手、手首、
前腕、腕の位置を決めたり、支えたり、退避させたりするよう設計されており、これには、
関節鏡視下手術や開放手術などがあります。本機器は、手術室での医療従事者による使用
を目的としています。
2.6 残留リスク:
本製品は、関連する安全基準に準拠しています。ただし、誤用、機器の損傷、故障、また
は生物学的な危険性による、機器への危害が完全に排除される訳ではありません。
3. 機器のセットアップと使用:
3.1 使用前:
a. 保管中の落下や衝撃により目視可能な損傷や鋭利な端部が生じていないか、製品を点
検します。
b. 使用前には毎回、製品をしっかりと清掃、消毒し、拭き取りにより乾燥させます。
3.2 セットアップ:
1. 2 つのレールクランプを、手術台の背面部のレール上に、患者の罹患側で約 30 cm
(12 インチ)離して配置します。
2. フレームブレースが手術台の外側にあり、取り付けポストがレールクランプの開放ス
ロットの方に向くようにして、テーブルをレールクランプの上で垂直に保持します。
3. ポストをクランプに入れ、レールクランプロックノブを締めます。
4. 高さを調整するには、レールクランプノブを緩めます。テーブルトップのレールクラ
ンプの近くを掴み、テーブルを上下に移動して目的の高さに設置します。レールクラ
ンプノブをしっかりと締め付けます。
Document Number: 80028143
Version E
195
ページ
Issue Date: 26 MAR 2020
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