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機器設定
ja
ボタンを押すと、 標準ガスの濃度が確定します。 また、
9.
OK
ボタンを押すと、 標準ガスの濃度が切り替わり、
を押すと、 確定します。 測定値が点滅します。
10. 標準ガスのボンベでバルブを開き、 流量を 0.5 L/min に設定
してください。
11. 表示される測定値が安定したら、
ます。
現時点のガス濃度の表示が、 OK の表示に切り替わりま
す。
ボタンをを押します。
12.
OK
●
を押すと、 測定値が確定します。 他に校正する測定
チャンネルがあれば、 次の測定チャンネルが表示されま
す。 最後の測定チャンネルで校正が完了すると、 ガス検
知警報器は測定モードに切り替わります。
●
を押すと、 測定値を破棄し、 測定チャンネルの選択
画面に戻ります。
●
を押すと、 測定値の表示画面に戻ります。
13. 単一ガス校正が完了したら、 標準ガスのボンベでバルブを
閉じ、 校正用アダプタからガス検知警報器を外します。
この後の操作
単一ガス校正で不具合が発生した場合は、 異常を示すサイン
「X」 が表示され、 不具合が発生した測定チャンネルには、 測
定値に代えて 「--」 が表示されます。 この場合は、 その測定
チャンネルで単一ガス校正を繰り返すか、 必要に応じて、 セン
サーを交換してください。
混合ガスと代替ガス校正については、 技術ハンドブックを参照し
て下さい。
充電池の充電
5.7
充電池を保護する目的で、 充電を行う温度は、 5 °C ~ 35 °C
の範囲に限定してください。 この温度範囲から外れると、 充電
が自動的に中断し、 この温度範囲内に復帰すると、 自動的に
充電を続行します。 通常の充電時間は、 4 時間です。 新品の
ニッケル水素充電池では、 満充電から放電までのサイクルを 3
回、 反復すると、 充電容量 100%に到達します。 このガス検知
警報器では、 充電せぬまま長期間 (6ヶ月以上)、 保管すること
はおやめください。 これは、 内部のバックアップバッテリーが消
耗するためです。
バックアップバッテリは必要に応じて交換できます。
警告
爆発の危険があります
可燃性または爆発性の各雰囲気では、 以下の各項目を遵守し
て、 発火の危険を低下させてください。
► 爆発性坑内ガス発生のおそれや爆発の危険がある場所で、
充電池の充電や交換を行うことは、 おやめください。
► 使用する充電器は、 Dräger が指定するものに限定してくだ
さい。 指定以外のものを使用すると、 このガス検知警報器
の防爆認証が無効になります。
● ガス検知警報器を充電器にセットします。
ガス検知警報器のスイッチがオンに切り替えたままになって
いても、 充電器にセットすると、 電源は自動でオフに切り替
わります。
160
ボタン
OK
ボタンを押して、 確定し
OK
充電池の交換
5.8
警告
爆発の危険があります
可燃性または爆発性の各雰囲気では、 以下の各項目を遵守し
て、 発火の危険を低下させてください。
► 爆発の危険がある場所で、 このガス検知警報器を開いて、
内部を開放することは、 おやめください。
► 使用する充電池の型式は、 「機器の仕様」 の章に記載のも
のに限定してください。
► 爆発性坑内ガス発生のおそれや爆発の危険がある場所で、
充電池の充電や交換を行うことは、 おやめください。
► 使用前に、 充電式バッテリパックの固定ネジがしっかり固定
されているか点検してください。
注記
ガス検知警報器を損傷させる原因になります
ガス検知警報器 X-am 2500/5000/5100/5600 の電池パック (注
文番号 : 8318704) は、 X-am 2800 では使用できません。
シール材が X-am 2800 の IP 保護の条件を満たしておらず、 X-
am 2800 とあわせて認証されていないことが理由です。
► パーツ番号 3703880 を含む充電式電池パック (注文番号 :
3703887) のみを電源供給ユニットとして使用してください。
1. ガス検知警報器のスイッチをオフに切り替えます。
2. 電池パックのボルトを外します。
3. ニッケル水素充電池の電池パック (防爆指令の温度等級 T4
適合) (型式 : HBT 0010) を取り出し、 交換します。
4. ガス検知警報器に電池パックを差し込み、 ボルトを締め付け
ると、 ガス検知警報器の電源が自動的にオンに切り替わりま
す。
清掃
5.9
このガス検知警報器では、 特段のお手入れは不要です。
汚れがひどい場合は、 冷水でガス検知警報器の汚れを落として
ください。 必要に応じて、 スポンジをお使いください。 ガス検知
警報器の水気は、 布で拭き取って乾燥させてください。
注記
ガス検知警報器を損傷させる原因になります!
硬質の清掃用具 (例 : ブラシ)、 洗浄剤、 溶剤は、 いずれも
防塵 ・ 水フィルターが破損する原因になることがあります。
► このガス検知警報器の清掃に使用するのは、 冷水と、 必要
に応じてスポンジに限定してください。
適切な洗浄剤および消毒剤の情報とその仕様は、
www.draeger.com/IFU で、 ドキュメント 9100081 を参照
してください。
機器設定
6
訓練 ・ 認定を受けた人以外は、 機器の設定を変更しないでくだ
さい。
詳細については、 テクニカルマニュアルを参照してください。
®
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取扱説明書
X-am
®
®
2600 / X-am
2800 / X-am
5800