ご注文いただくことができます。 PC ソフトウェアのオンラインヘ
ルプには来せんっすの使用についての詳しい説明が含まれま
す。
ガス検知警報器の使い始めの時期には残り使用期間が日数で
表示されます。 この場合、 999 日以下の値まで表示されるに限
られます。 これより多い日数はディスプレイに 「>999 d」 と表示
されます。 この情報も装置情報の一部として表示されます。
使用期間尾最後の 30 日になると追加警告 (コード 151) が表
示されます。
メンテナンス
5
メンテナンス周期
5.1
点検内容
専門技能者による点検および
メンテナンス
アラーム動作試験による警報
シグナル各種の点検
点検およびメンテナンスに関しては、 以下の規格等を参照してく
ださい。
– EN/IEC 60079-29-2 (欧州規格整合の国際電気標準会議規
格) : ガス検知器-可燃性ガスおよび酸素の各測定に用いる
機器の選定、 設置、 使用、 保守
– EN 45544-4 (欧州規格) : – 電気機器で、 毒性を有するガ
スおよび蒸気の検知および濃度測定を直接、 行う用途のも
の-第 4 部 : 選定、 設置、 使用、 保守
– 国が定める規定 ・ 規則類
校正周期
5.2
®
DrägerSensor
およびガス検知警報器のハンドブック、 また、
組み込んだ DrägerSensor の取扱説明書 / データシートにある
対応する内容に留意してください。
DrägerSensor において推奨される校正周期は以下のとおりで
す。
®
DrägerSensor
、 XXS
CatEx SR、 XXS O
2
H
S LC、 XXS CO LC、 XXS
2
、 XXS NO
SO
2
2
CatEx SR、 測定対象ガス :
H
2
2)
PID HC neo
上記以外の DrägerSensor
®
|
取扱説明書
X-am
2600 / X-am
周期
12ヶ月ごと
装置スタート時に毎回自動で
実行
校正周期
1)
6ヵ月ごと
1)
4ヵ月ごと
使用条件によっては毎日の校
正が必要な場合があります。
以下の点検を連続して行ったと
きに校正の偏差が生じない場
合は、 周期を段階的に 30 日
まで延長することが可能です。
各センサーのデータシートを参
照してください。
®
®
2800 / X-am
5800
1) 作業安全の確認を目的とする測定において、 使用前に拡張バンプテスト
(警報動作および精度の各試験、 許容誤差 : 最大 ±20 %) を行って正
常に完了していることが確認されている場合は、 推奨される校正周期を
延長して 12ヶ月とすることができます。 この拡張バンプテストでは、 現時
点での感度を確認します。
2) センサー PID HC neo 付きのガス検知警報器を X-zone 5500/5800 で使
用する場合、 遅くとも 7 日後までにバンプテストを実施する必要がありま
す。 このことは特に、 X-zone 5500/5800 が Power Supply Ex で常時
電源供給される場合に該当します。 ガス検知警報器によるバンプテスト
は、 X-zone で使用する場合に、 X-zone の場所が変更されたら必ず実
施してください。
3) あるいは、 6ヶ月の校正周期を適用することもできます。 その前提条件
は、 メンテナンスステーション X-dock を使用して、 「拡張バンプテスト」
タイプの平日の表示テストが目標濃度に対する 10 % の許容誤差で実施
されることです。 このテストに合格しない場合は、 ガス検知警報器を校
正する必要があります。
校正周期は、 国が定める規定 ・ 規則類で上記より短い周期
が規定されている場合があり、 そのときは、 それら規定 ・ 規則
類を適用してください。
注意
健康被害の危険
電気化学センサには、 腐食性の液体が含まれています。
► 漏れがある場合には目と皮膚との接触を避けてください。 接
触した場合は、 多量の水で流してください。
センサーの交換、 後付け、 取外しの各手順は、 技術ハンド
ブックを参照してください。
Dräger Sensor の使用について詳しい注意事項は次のリンク
先をご覧ください : www.draeger.com/sensorhandbook 。
較正用ガス
5.3
テストガスの特性 (相対湿度、 濃度など) は、 対応するセン
サーのデータシートをご覧ください。
較正用ガスの相対湿度は、 O 2 センサーには関係ありません。
校正の種類に応じて、 さまざまな較正用ガスが使用されます。
バンプテストの実施
5.4
バンプテストは、 以下のいずれかにより実施します。
– 手動のバンプテスト
– バンプテストステーションを使用するバンプテスト
– X-dock を利用するバンプテスト
PC ソフトウェア 「Dräger CC-Vision」 を利用すると、 簡易バ
3)
ンプテストと拡張バンプテストのいずれを実施するのか、 およ
び、 メニューとバンプテスト ・ ステーションのいずれを利用するの
かをそれぞれ設定できます。
Dräger からは、 代替ガスを利用する校正の場合は、 拡張バン
プテストを実施されるよう、 推奨しております (Dräger X-dock
の取扱説明書を参照してください)。
CatEx センサーの場合は校正用ガスとしてメタンを推奨します。
代替ガス校正の場合も、 対象にメタンが予想される場合はメタン
を推奨します。
|
メ ン テナン ス
ja
157