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メ ン テナン ス
6. ホース先端またはプローブを、 サンプリング測定する場所に
配置します。
測定場所の温度がガス検知警報器の使用温度範囲から外れ
ている場合、 測定値の表示に影響を及ぼします。 温度補正の
正確な動作は、 ガス検知警報器によってのみ保証されます。
ポンプモード測定の終了手順 :
1. ポンプアダプタのネジを緩めます。
2. ポンプアダプタを取り外します。
ポンプがフラッシングされ ( はっきり聞こえる音 )、 ガス検
知警報器が自動的に拡散モードに切り替わります。
3. 測定終了後は、 ポンプアダプタの輸送 ・ 保管用の保護
キャップを使用してください。
4.11 検知器設定の構成
それ以外の設定は、 PC ソフトウェア Dräger CC-Vision でで
きます。
機器設定の表示手順 :
1. 測定モードで
を選択し、 確認メッセージを確定します。
2. 必要なユーザーレベルでログインします。
3. 設定 を選択して確定します。
4.11.1 デイモードまたはナイトモードの設定
1. 機器設定を開きます。
2. ナイトモード / デイモード を選択して確定します。
4.11.2 言語の変更
1. 機器設定を開きます。
2. 言語 を選択します。
3. 希望する言語を選択し、 確定します。
4.11.3 日付と時刻の設定
1. 機器設定を開きます。
2. 日付 ・ 時刻 を選択します。
3. 日付表示設定 を選択し、 日付表示形式を選択して確定しま
す。
4. 日付の設定 を選択し、 日付を設定して確定します。
5. 時間の設定 を選択し、 時刻を設定して確定します。
夏時間と冬時間の切替えは、 使用者が手動で行う必要があ
ります。
X-dock 自動校正機器を使用している場合は、 時間を自動的
に同期できます。
4.11.4 サイレントモードの起動
ガス検知警報器の機器設定から、 15 分間のサイレントモードを
起動できます。 サイレントモードを有効にすると、 バイブレーショ
ンとブザーがオフになります。 PC ソフトウェア Dräger CC-
Vision を使用して、 起動できなくすることも可能です。
測定技術の適合性テストは、 サイレントモードが常時有効になっ
ていると消えます。
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4.11.5 カットオフ領域をオンまたはオフにする
1. 機器設定を開きます。
2. カットオフ領域 を選択します。
3. カットオフ領域をオンまたはオフにします。
4. 新しい設定を受け入れるには、 ガス検知警報器をオフにして
から再度オンにします。
Dräger は、 カットオフ領域機能をオンにすることを推奨しま
す。
5
メンテナンス
注意
健康被害の危険
電気化学センサには、 腐食性の液体が含まれています。
► 漏れがある場合には目と皮膚との接触を避けてください。 接
触した場合は、 多量の水で流してください。
Dräger Sensor の使用について詳しい注意事項は次のリンク
先をご覧ください : www.draeger.com/sensorhandbook 。
5.1
メンテナンス周期
点検内容
専門技能者による点検および
メンテナンス
アラーム動作試験による警報
シグナル各種の点検
点検およびメンテナンスに関しては、 以下の規格等を参照してく
ださい。
– EN/IEC 60079-29-2 (欧州規格整合の国際電気標準会議規
格) : ガス検知器-可燃性ガスおよび酸素の各測定に用いる
機器の選定、 設置、 使用、 保守
– EN 45544-4 (欧州規格) : – 電気機器で、 毒性を有するガ
スおよび蒸気の検知および濃度測定を直接、 行う用途のも
の-第 4 部 : 選定、 設置、 使用、 保守
– 国が定める規定 ・ 規則類
5.2
校正間隔
設置されている DrägerSensor の取扱説明書 ・ データシート、
およびセンサハンドブックに記載される該当仕様 ・ 情報を参照し
てください。
DrägerSensor の推奨校正間隔 :
DrägerSensor
CatEx, O
, O
PR, H
S, H
2
2
2
LC, CO LC, SO
, NO
2
2
センサーを交換し、 とりつけるか外すかは、 技術ハンドブックを
参照してください。
周期
12ヶ月ごと
警報シグナルの動作試験は、
ガス警報検知器を起動する都
度、 自動で行われますが、 手
操作でも可能です
校正間隔
S
6 か月毎
2
|
X-am
取扱説明書
®
3500