™
SavE
機能の使用方法
本製品には、長時間の動作を実現するバッテリー節約機
™
能(SavE
)が備わっています。
™
•
SavE
ボタンを 1 の位置に押すと、機能が始動しま
す。 (図 35)
™
•
SavE
ボタンを 0 の位置に押すと、機能が停止しま
す。
注記:
地面の状態に応じて高い出力が必要になると、
™
SavE
機能は自動的に停止します。 SavE
面の状態により、自動的に再開されます。
高負荷機能
長い芝や濡れた芝を刈り取るときは、モーターの回転数
が自動的に増加します。高負荷が不要になると、モータ
ーは標準モードに戻ります。
モーターの失速
動作中、カッティングカバーの下に詰まった草などの障
害物が原因で、ブレードとモーターが一時的に停止する
ことがあります。この場合、モーターブレーキハンドル
を押し下げて維持すると、本製品は自動的に再始動しま
す。5~10 秒以内に本製品が再始動しない場合は、カッ
ティングカバーの下の清掃が必要になることがありま
製品の清掃方法 252 ページ 。
す。参照:
警告:
モーターが停止すると、本製品は
5~10 秒間、自動的に再始動を試みます。カ
ッティングカバーを点検する前に、15 秒以
上待ちます。
警告:
カッティングカバーを点検する前
に、モーターブレーキハンドルを放して、安
全キーを回して 0 に合わせ、 バッテリーを取
り外して 5 秒以上待ちます。障害物を取り
除いた状態で本製品が誤って始動すると、負
傷するおそれがあります。
本製品の停止方法
警告:
目の届かないところに本製品を置
く場合は、安全キーを「0」の位置に回しま
す。
1. モーターブレーキハンドルを放すと、モーターは停
止します。 (図 36)
注記:
LC 251iS の場合。ホイールの駆動を停止
するには、ドライブベイルを解除します。
2. バッテリーリッドを開いて、安全キーを「0」の位置
に回します。 (図 37)
3. バッテリーを取り外すには、 2 つの解除ボタンを押し
て、バッテリーを引き出します。 (図 38)
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4. バッテリーの充電が不足している場合は、充電して
ください。詳しくは、次を参照:
方法 250 ページ 。
グラスキャッチャー を取り付けて使用
する
™
機能は、地
1. 後部カバーを持ち上げます。 (図 39)
2. グラスキャッチャーをブラケットに取り付けます。
3. リヤカバーを外し、グラスバッグフレームの上に置
きます。 (図 40)
サイドディスチャージモードへの変更
1. グラスバッグが取り付けられている場合は、リヤカ
バーを持ち上げて、グラスバッグを取り外します。
2. リヤカバーを閉じ、本製品に対してしっかり閉まっ
ていることを確認します。
3. ディスチャージロックを持ち上げます。 (図 41)
4. サイドディスチャージカバーを開き、サイドディス
チャージデフレクターを支持ピンに取り付けます。
(図 42)
5. サイドディスチャージデフレクターに対してサイド
ディスチャージカバーを閉じます。本製品を操作す
る前に、サイドディスチャージデフレクターが所定
の位置にしっかりと固定されていることを確認しま
す。
グラスキャッチャーを空にする方法
1. フレームハンドルを使ってグラスキャッチャーを持
ち上げます。
2. グラスキャッチャーを空にする際は、フレームハン
ドルとバッグハンドルを使用します。 (図 43)
良好に芝を刈る方法
•
必ず鋭利なブレードを使用してください。ブレード
が鈍っていると、刈り取りにばらつきが出て、芝の
切口が黄ばみます。鋭利なブレードを使用すると、
鈍いブレードを使用した場合より労力が少なくて済
みます。
•
芝の長さの ⅓ 以上刈らないでください。芝刈りの開
始時は、刈高を最も高く設定します。結果を確認し、
必要なレベルまで刈高を下げます。芝が非常に長い
場合は、ゆっくり操作し、必要に応じて刈り取り作
業を 2 回行ないます。
•
1 回目と 2 回目は別の方向に向かって刈り、 芝面に筋
がつかないようにします。
警告:
グラスキャッチャーが取り付けら
れていない場合、またはリヤカバーが閉じて
いない場合は、本製品を操作しないでくださ
い。物体が飛び出して、作業者が負傷するお
それがあります。
注意:
グラスキャッチャーを動かす際は、
摩耗防止のため持ち上げてください。
バッテリーの充電
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