注記:
Husqvarna が推奨するヤスリとゲージにつ
アクセサリー 300 ページ を参照してくだ
いては、
さい。
2. 目立てゲージを刃に正しく当てます。目立てゲージ
に付属している説明書を参照してください。
3. ヤスリを刃の内側から外側に動かします。引くとき
は力を抜いてください。 (図 130)
4. すべての刃の片側にヤスリをかけます。
5. 本製品をひっくり返して、反対側の刃にヤスリをか
けます。
6. すべての刃が同じ長さであることを確認してくださ
い。
デプスゲージ設定の調整方法に関する一般情
報
刃(A)の目立てを行うと、デプスゲージ設定(C)が
低くなります。切断性能を最良の状態に保つには、推奨
されるデプスゲージ設定に達するまで、デプスゲージ
(B)に合わせてヤスリをかける必要があります。お使
いのソーチェンに適した正しいデプスゲージ設定につい
て詳しくは、「
アクセサリー 300 ページ 」を参照して
ください。
(図 131)
警告:
デプスゲージの設定が高すぎる
と、キックバック発生の危険性が高まりま
す。
デプスゲージの設定を調整するには
デプスゲージ設定の調整、または刃の目立てを行う前
刃の目立て方法 295 ページ で手順を参照してくだ
に、
さい。デプスゲージ設定の調整は、刃の目立てを 3 回
行うごとに 1 回の割合で行うことを推奨します。
デプスゲージの設定を正しく行い、デプスゲージの角度
を調整するために、デプスゲージツールの使用を推奨し
ます。
(図 132)
1. 平ヤスリとデプスゲージツールを使用して、デプス
ゲージ設定を調整します。必ず Husqvarna 推奨のデ
プスゲージツールを使用して、デプスゲージの設定
を正しく行い、デプスゲージの角度を調整してくだ
さい。
2. デプスゲージツールをソーチェンに置きます。
注記:
デプスゲージツールの使用方法について
は、ツールのパッケージを参照してください。
3. 平ヤスリで、デプスゲージツールから突き出たデプ
スゲージ部分にヤスリをかけます。 (図 133)
ソーチェンを張るには
警告:
適切な張りがないソーチェンは
ガイドバーから外れることがあり、重傷ま
296
たは死亡事故の原因となるおそれがありま
す。
ソーチェンは使用を重ねると次第に伸びていきます。ソ
ーチェンは定期的に調整してください。
チェンオイルを充填するたびにソーチェンの張り具合を
点検してください。
注記:
真新しいソーチェンは、慣らし運転が必要
です。慣らし運転期間中は、頻繁に点検を行ってくださ
い。
1. ノブを引き出します。 (図 134)
2. ノブを反時計方向に回してドライブスプロケットカ
バーを緩めます。 (図 135)
3. チェンテンショナホイールを回して、ソーチェンの
張りを調整します。ソーチェンはガイドバーに適切
に張る必要があります。 (図 136)
注記:
張りを強くするにはホイールを下(+)に
回し、張りを弱めるには上(-)に回します。ソーチ
ェンが適切に張られている場合は、手で簡単に回す
ことができ、ガイドバーにはしっかりとはまってい
ます。
4. ノブを時計方向に回して、バーノブを締めます。
(図 137)
5. ノブを閉じて張りをロックします。 (図 138)
ソーチェンの張りの調整(バーボルト
使用)
1. ドライブスプロケットカバーを保持するバーナット
を緩めます。コンビレンチを使用してください。
(図 139)
2. ガイドバーの前を持ち上げて、チェン張りネジを回
します。コンビレンチを使用してください。
3. ガイドバーにソーチェンをしっかり取り付けます。
(図 140)
4. コンビネーションレンチを使用してバーナットを締
め込むと同時にガイドバーの前方を持ち上げます。
(図 141)
5. ソーチェンを手で自由に回せること、ガイドバーの
下側にたるみがないことを確認してください。 (図
142)
注記:
製品の概要 279 ページ 本製品のチェン
参照:
の張りネジの位置については、を参照してください。
ソーチェンの潤滑状態を点検するには
バッテリー充電 3 回ごとにソーチェンの潤滑状態を点
検します。
1. 本製品を始動し、3/4 の出力で運転します。色が薄
い場所の上、約 20 cm(8 インチ)の高さでバーを
保持します。
1951 - 006 - 12.03.2024