操作
始動
本機を濡らしたり、直射日光に当てないように
u
してください。
本機を極端な温度や温度変化にさらさないでく
u
ださい。本機を長時間、車内に置いたままにし
ないでください。温度変化が大きい場合には、
本機を周囲の温度に慣れさせてからスイッチを
入れ、本機を使用する前に(参照 „精度の確認",
ページ 237)で必ず精度を確認してください。
温度が極端な場合や気温変化が大きい場合に
は、本機の精度が低下する可能性があります。
本機に強度な衝撃を与えたり、落とさないでく
u
ださい。本機が外部から強い影響を受けた場合
には、本機を使用する前に必ず(参照 „精度の確
認", ページ 237)を行ってください。
運搬する際には本機をオフにしてください。オ
u
フにすると、揺動機構はロックされます。そう
しないと、強い振動があった場合に損傷するお
それがあります。
スイッチのオン/オフ
本機をオンにするには、オン/オフスイッチ(10)
を「 On」位置(ペンデュラムロックモードの場
合)または「
On」位置(自動整準モードの場
合)にスライドします。オンにすると、レーザー
光照射口(1)から直ちにレーザー光が照射されま
す。
レーザー光を人や動物に向けないでください。
u
距離が離れている場合でもレーザー光を覗きこ
まないでください。
本機をオフにするには、オン/オフスイッチ(10)
を「Off」位置にスライドします。オフにすると、
揺動機構はロックされます。
本機をオンにしたまま放置しないでください。
u
使用後は本機の電源を切ってください。レーザ
ー光が他の人の目に入ると視力に影響を及ぼす
場合があります。
許容作動温度である50 °Cを超えると、レーザーダ
イオードを保護するために本機はオフになりま
す。温度が低下した後、本機は再度使用可能状態
になり、電源を再度入れることができます。
自動電源オフ
本機のスイッチを約120分間操作しないと、バッテ
リーの消耗を防ぐために、本機は自動的にオフに
なります。
自動整準モード
操作ステップの順序
オン/オフスイッチ(10)が「
On」位置
レーザーモード用ボタン(6)
Laser
を1回押す
Bosch Power Tools
本機が自動的にオフになった後に再度オンにする
場合は、オン/オフスイッチ (10)を「Off」位置
にスライドしてオンにし直すか、またはレーザー
モードボタン(6)かパルスモードボタン(5)を押し
てください。
自動電源オフ機能の一時的解除
自動電源オフ機能を解除するには、(本機がオン
になっている時に)レーザーモードボタン(6)を3
秒以上押し続けます。自動電源オフ機能を解除す
ると、確認のためにレーザー光が短く点滅しま
す。
注意事項:使用温度が45 °Cを超えると、自動電源
オフ機能を解除できなくなります。
自動電源オフ機能をオンにするには、本機の電源
をいったんオフにして再度電源を入れ直します。
運転モードの切り替え
本機にはいくつかの運転モードがあり、いつでも
切り替えることができます。
– クロスライン照射モード+ポイント照射モー
ド:メジャーリングツールから、水平および垂
直レーザーライン(前)と垂直レーザードット
(上および下)が照射されます。レーザーライ
ンは90°で交差します。
– 水平ライン照射モード: メジャーリングツール
から水平レーザーライン(前)が照射されま
す。
– 垂直ライン照射モード:メジャーリングツール
から垂直レーザーライン(前)が照射されま
す。
屋内でメジャーリングツールの位置を決める場
合には、天井に向かう垂直レーザーラインが上
方のレーザードットの上に表示されます。
壁で直接メジャーリングツールの位置決めを行
う場合は、垂直レーザーラインがほぼ完全な円
を描くライン(360°)となります。
– ポイント照射モード:メジャーリングツールか
ら垂直レーザードット(上および下)が照射さ
れます。
ポイントモードを除くすべての運転モードは自動
整準、ペンデュラムロックのどちらでも選択でき
ます。
運転モードを切り替えるには、レーザーモードボ
タン(6)を押します。
水平ライン
垂直ライン
照射モード
照射モード
●
●
クロスライン照射モード
●
–
日本語 | 235
ポイント照
ペンデュラムロ
射モード
ック表示 (4)
●
–
1 609 92A 4HH | (16.11.2020)
図
B
C