下方のネジへと続けます。 最初の 1 回で上部の六角ネジが緩むため、この順
番で 2 回作業を繰り返します。
警告 : 六角ネジを締め付けすぎると、溝がなくなり、ショックモジュールが動
かなくなる原因になります。
4. 恒久的なショックモジュール設定
ショックモジュールを恒久的に固定するには、六角ネジを 1 本ずつ外し、
Loctite 243 を塗り、トルクレンチで 3Nm のトルクを加えます。 その後、す
べての六角ネジに 3Nm のトルクをもう 1 回加えます。Loctite 243 を六角ネ
ジに塗布しないと、ショックモジュールが緩む原因になります。
ダイナミックアライメント
ヒールウェッジ
ヒールウェッジは、 踵からつま先までの動きに影響を与えます。ヒールウェッ
ジを加えることで踵の抵抗を変え、足部の反応を改善してください。小、中、
大のウェッジを相互に交換して固さを調節し、必要な機能特性を達成できま
す。ウェッジは鋭利なはさみで切り詰めることができ、固さを調節できます。
一時的なウェッジ e の配置 ( 図 5 )
• ヒールとフットモジュールの間にウェッジを置きます。
• テープをフットモジュールの周りに巻きつけて位置を固定します。
恒久的なウェッジの配置
• ウェッジの上部および下部表面をサンドペーパーで粗くします。
• ウェッジの下側のみに接着剤を塗ります。
• フット / ヒールの間に入れ、接着剤が硬化する前に位置を調節します。
• スプリットタイプの足部では、 ヒールウェッジを取り付け、 カーボンフッ
トモジュールの割れ目に沿って鋭利な刃物で切ることで中央部分を薄く
取り除きます ( 図 6 )。
ウレタン製のヒールウェッジを接着するには瞬間接着剤が必要です。接着剤
は 15 ~ 20 秒で固まります。取り外すには、 アセトンまたはシアノアクリレー
ト接着剤リムーバーに浸けて柔らかくします。
ヒールディバイダー
ヒールディバイダーは、分割されたヒール部分の後方の 3 分の1の部分に配
置させる必要があります。位置を固定するには、瞬間接着剤を片側に 1 滴た
らします。
ピラミッドの保護フィルム
保護フィルムはピラミッドを引っかき傷から保護します。適合が終わったら
フィルムを剥がします。
カテゴリ選択表
この選択表を参考に、Össur の推奨に従って必要とされる適切な硬さを決定し
重量キログラム
てください。
45-52
低反発
1
中衝撃度
1
高衝撃度
2
53-59
60-68
69-77
1
2
3
2
3
4
3
4
5
78-88
89-100
101-116
4
5
6
5
6
7
6
7
8
117-130
131-147
7
8
該当なし
8
9
該当なし 該当なし
9
148-166
9
53