5. フロントハンドルトリガーまたはパワートリガーを
放して、カッティングアタッチメントが完全に停止
することを確認します。
ハンドガードのチェック方法
ハンドガードは誤って手がブレードに触れないようにす
るためのものです。
1. 本製品を停止します。
2. バッテリーを外します。
3. ハンドガードが正しく取り付けられていることを確
認してください。
4. ハンドガードに破損がないか点検します。
ブレードとブレードガードのチェック方法
ブレードの長い部分(A)が、ブレードガードとして機
能します。
1. 本製品を停止します。
2. バッテリーを外します。
3. 手袋を着用します。
4. ブレードとブレードガードに損傷や曲がりのないこ
とを確認します。ブレードとブレードガードに損傷
や曲がりがある場合は、交換します。 (図 28)
バッテリーの安全
警告:
安全および一般的な注意事項をす
べて読んでください。安全および一般的な
注意事項に従わない場合、感電、火災、あ
るいは深刻な傷害に至る場合があります。
すべての安全に関する情報と一般的な注意
事項は、後で参照できるように保管してお
いてください。
•
この安全上の注意事項は、POWER FOR ALL シス
テム用 18 V リチウムイオン充電式バッテリーにの
み適用されます。
•
充電式バッテリーは POWER FOR ALL システムパ
ートナーの製品でのみ使用してください。 POWER
FOR ALL のラベルが貼付されている 18 V 充電式バ
ッテリーは、次の製品と完全に互換性があります。
– 18 V POWER FOR ALL バッテリーシステムのす
べての製品。
– POWER FOR ALL システムパートナーの 18 V 製
品。
•
お使いの製品の取扱説明書に記載されているバッ
テリーの推奨事項に従ってください。この方法によ
り、充電式バッテリーと製品を安全に操作でき、充
電式バッテリーを危険な過負荷から保護できます。
•
バッテリーを充電する場合は、製造元または
POWER FOR ALL システムパートナーが推奨する
充電器のみを使用してください。1 種類のバッテリ
ーのみに適合する充電器では、異なる種類のバッテ
リーを使用した場合、火災が発生するおそれがあり
ます。
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•
バッテリーは一定レベル充電された状態で提供され
ます。バッテリー容量を最大限に活用するには、最
初にバッテリーツールを使用する前に、充電器でバ
ッテリーをフル充電してください。
•
バッテリーパックは子供が近づけない場所に保管し
てください。
•
バッテリーは開けないでください。短絡する危険が
あります。
•
バッテリーが損傷していたり、バッテリーを不適切
に使用したりすると、蒸気が発生する場合がありま
す。バッテリーが発火または爆発するおそれがあり
ます。 換気の良い場所で作業してください。気分が
悪くなった場合は医師の診察を受けてください。蒸
気を吸い込むと呼吸器系に痛みを感じる場合があり
ます。
•
誤って使用した場合、またはバッテリーが損傷した
場合、バッテリーから可燃性の液体が漏れ出す場合
があります。この液体に触れないでください。誤っ
て触れてしまった場合は、水で洗い流してくださ
い。液体が目に入った場合は、医師の診察を受けて
ください。バッテリーから漏れ出した液体は、炎症
や火傷を引き起こすことがあります。
•
バッテリーが損傷している場合、液体が漏れ、製品
が液体で覆われる可能性があります。液体がかかっ
た部品を確認してください。これらの部品は洗浄す
るか、必要に応じて交換してください。
•
バッテリーパックを短絡させないでください。バッ
テリーパックを使用しないときは、ペーパークリッ
プ、コイン、キー、爪きり、ネジなどの金物、ある
いは端子間を短絡するおそれがある他の小さな金
物から遠ざけるようにしてください。バッテリー端
子の短絡は、火傷や火災を引き起こす恐れがありま
す。
•
バッテリーは、釘やドライバーなどの鋭利な物によ
り、または外部から強い力を受けることで、損傷す
る可能性があります。内部短絡が発生し、バッテリ
ーが発火、発煙、爆発、または過熱する可能性があ
ります。
•
損傷したバッテリーパックを決して修理しようとし
ないでください。バッテリーパックの修理は、製造
元または認定サービス代理店しか行えません。
•
バッテリーは熱(長時間の直射日光)、炎、汚れ、
水、湿気などから保護してください。爆発や短絡の
危険性があります。
•
周囲温度が -5 °C – 40 °C の場合にのみ本製品にバッ
テリーを使用してください。
•
バッテリーは、周囲温度 -20 °C – 50 °C の範囲内で
のみ保管してください。例えば、夏場にバッテリー
を車内に放置しないでください。温度が 0 °C 未満
の場合、一部のデバイスは電源が喪失する可能性が
あります。
•
バッテリーは、周囲温度 0 °C – 35 °C の範囲内で
のみ充電してください。 この温度範囲外で充電する
と、バッテリーが損傷し、火災の危険が生じるおそ
れがあります。
1888 - 005 - 15.12.2023