6.3
研磨
1. グラインダーを建設工事用吸じん装置に接続します。
2. 本体を作業面から持ち上げます。
3. 本体をオンにします。 → 頁 323
➥ 本体が連続動作モードで作動します。
4. ご希望の回転数に調整します。
➥ ダイヤモンドカップホイールによる研磨には威力設定 3...6 を使用してください。威力設定 6 では研
磨量が最大になります。
➥ 精密研磨には威力設定 1...2 を使用してください。威力設定 1 では本体をより厳密に制御することが
でき、精密な研磨結果を達成することができます。
5. 先端工具を取り付けた本体を完全に立てて、前後に動かします。
6. 適度な力で作業し、本体を母材へと押し込まないようにしてください。
7
手入れと保守
警告
感電による危険! 電源プラグをコンセントに接続した状態で手入れや保守を行うと、重傷事故および火傷
の危険があります。
▶ 手入れや保守作業の前に、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください!
手入れ
•
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
•
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
•
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、重傷事故および火傷の原因となることがあります。
▶ 電気部品の修理を行うことができるのは、訓練された修理スペシャリストだけです。
•
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
•
損傷および/または機能に問題のある場合は、本製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
•
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group.
7.1
プレートを交換する
プレートが摩耗した場合には交換します。
1. 先端工具をKeyless クイッククランピングナットで取り外します。 → 頁 323
2. プレートを保護カバーから引き抜きます。必要な場合にはペンチを使用してください。
3. 新しいプレートを、ロックするまで保護カバーの溝に押し込みます。
4. 先端工具をKeyless クイッククランピングナットで取り付けます。 → 頁 323
8
搬送および保管
•
電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
•
本体は、乾燥している場所に、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくださ
い。
•
電動工具を長距離にわたって搬送したり長期にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないか
チェックしてください。
324
日本語
Printed: 23.07.2019 | Doc-Nr: PUB / 5504888 / 000 / 00
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