4. エンジンを始動し、フルスロットルにします。
5. スロットルトリガーを放し、ブレードが完全に停止
することを確認します。
警告:
ング速度の位置にあるときにブレードが
動く場合は、アイドリング速度を調整し
アイドリング速度の調整方法 228
ます。
ページ を参照してください。
停止スイッチの点検
1. エンジンを始動します。
2. 停止スイッチを停止位置まで押して、エンジンが停
止することを確認します。
警告:
始動/停止スイッチは自動的に元
の位置に戻ります。製品を組み立てたりメ
ンテナンスしたりする際は、誤って始動しな
いようにするために、スパークプラグからス
パークプラグキャップを外します。
ハンドガードの点検方法
ハンドガードは、ブレードによる負傷を防止します。
1. エンジンを止めます。
2. ハンドガードが正しく取り付けられていることを確
認します。
3. ハンドガードに損傷がないか点検します。
防振装置の点検方法
防振装置は、ハンドルの振動を軽減します。防振ユニッ
トは、製品本体とハンドルユニットを隔離します。
1. 変形や損傷がないか目視点検します。
2. 防振ユニットが正しく取り付けられていることを確
認します。
マフラーの点検方法
警告:
マフラーを付けていない、または
マフラーに不具合のある製品は使用しない
でください。マフラーに損傷があると、騒音
994 - 012 - 28.04.2021
スロットルトリガーがアイドリ
レベルと火災発生の危険性が高くなります。
スパークアレスタースクリーンを取り付け
ていない、または損傷している製品は使用し
ないでください。損傷したスパークアレス
タースクリーンは交換してください。
警告:
マフラーは、操作の前後およびア
イドリング速度時に非常に高温になります。
注意:
スパークアレスタースクリーンが
頻繁に詰まる場合は、触媒コンバーターの性
能が落ちている可能性があります。サービ
ス代理店にマフラーの点検を依頼してくだ
さい。スパークアレスタースクリーンが詰
まっていると、オーバーヒートの原因とな
り、シリンダーやピストンが損傷するおそれ
があります。
警告:
マフラーの内側には、がんを引き
起こす可能性のある化学物質が存在します。
マフラーが損傷している場合は、これらの部
品に触れないように注意してください。
マフラーは騒音レベルを最小限に抑え、排気ガスを作業
者から遠ざける働きをします。触媒コンバーター付きマ
フラーは、有害な排気ガスを低減します。
1. エンジンを止めます。
2. 損傷や変形がないか目視点検します。
3. マフラーが本製品に適切に取り付けられていること
を確認してください。
4. スパークアレスタースクリーンをワイヤーブラシで
清掃します。
ブレードとブレードガードの点検方法
ブレードの外縁(A)は、ブレードガードとして機能し
ます。また、ブレードガードは、ブレードが作業者に誤
って当たるのを防ぎます。
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