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ツール設定や付属品交換などの作業をおこなう
前、またはツールを保管する際には、電動工具の
電源プラグを電源コンセントから抜き、バッテ
リーが装備されている場合にはバッテリーを取り
外してください。 このような安全措置をとること
で、電動工具の不意の始動を防げます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手
の届かない場所に保管してください。 本機の使用
に関する知識のない方、本説明書をお読みでない
方による本機のご使用はお避けください。 未経験
者による電動工具の使用は危険です。
電動工具は、注意深く手入れをしてください。 可
動部分が正常に作動し、引っ掛かりがないこと、
電動工具の運転に影響を及ぼす部品が折損・破損
していないかを確認してください。 部品が破損し
ている場合は、装置使用前に修理を依頼してくだ
さい。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動
工具が原因となっています。
切削ツールは切れの良い、きれいな状態を維持で
きるよう管理してください。 手入れのゆきとどい
た切れの良い切削ツールの使用により、作業が簡
単かつスムーズになります。
本説明書の指示に従った電動工具、アクセサ
リー、先端工具を使用してください。 この際、作
業環境および用途に関してもよくご注意くださ
い。 指定された用途以外に電動工具を使用しない
でください。
充電工具の慎重な取扱いおよび使用
メーカーが推奨する充電器のみを用いてバッテ
リーの充電をおこなってください。 特定のバッテ
リーの充電を目的に製造された充電器で他のバッ
テリーを充電すると、火災の原因となることがあ
ります。
それぞれの電動工具への使用を指定されたバッテ
リーのみを使用してください。 他のバッテリーを
使用すると、けがや火災の原因となることがあり
ます。
不要となったバッテリーがクリップ・硬貨・鍵・
クギ・ネジなどと接触するとショートが生じる可
能性があります。 このため、これらの金属物から
離れた場所に保管してください。 バッテリーが接
触するとショートが生じ、火傷や火災の原因とな
ることがあります。
不適切な使用方法をとると、バッテリーから液体
が漏れ出ることがあります。 これらの液体に触れ
ないでください。 液体に接触した場合には、水で
洗ってください。 液体が目に入ったら水で洗うと
ともに医師の治療を受けてください。 バッテリー
から漏れ出た液体は肌に刺激を与えたり火傷の原
因となったりすることがあります。
Bosch Power Tools
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスマンにお申し
付けください。また、必ずボッシュ純正部品を使
用してください。 これによりツールの安全性維持
が確実におこなわれます。
産業用バッテリーアングルスクリュードライ
バーに関する安全上の注意
作業する箇所に、電線管や水道管、ガス管など埋
設物がないことを、作業前に十分確かめてくださ
い。 ネジが電線に触れると、電動工具の金属部分
を通じて感電する恐れがあります。
作業する箇所に、電線管や水道管、ガス管など埋
設物がないことを、作業前に十分確かめてくださ
い。 ネジが電線に触れると、電動工具の金属部分
を通じて感電する恐れがあります。
先端工具の動作がロックされた場合、直ちに電動
工具のスイッチを切ってください。この際、反ト
ルクがはたらきツール本体が逆方向に動いてしま
うことがありますので、落ち着いて対処してくだ
さい。 次のような場合、電動工具はブロッキング
します。
– 電動工具に過剰な負荷がかかった場合
– 電動工具が加工中の工作物に引っかかった場合
電動工具をしっかりと保持してください。 ネジを
締めたりゆるめたりした際に、急に高い反動トル
クが発生する場合があります。
加工するものをしっかりと固定してください。 加
工するものを固定するために、クランプや万力な
どを利用してください。手で保持するより安全
で、両手でバッテリー工具を使用できます。
回転させたまま、台や床などに放置しないでくだ
さい。 事故の原因になります。
研磨、切断、研削、穴あけやこれに似
た作業をおこなう際に発生する粉じん
は、発ガン、不妊、遺伝異常の要因となることがあ
ります。このような危険性のある粉じんには以下の
ような材質が含まれています。
– 鉛含有顔料およびラック内の鉛。
– レンガ、セメントやその他の壁材料に含有される
クリスタリン・シリカ。
– 化学加工木材に含有される砒素およびクロメー
ト。
これらの材質を使用して作業をおこなう頻度が高く
なると、疾病の危険性は高まります。充分に換気さ
れた室内で相応の保護用具(微小粒子の除去を可能
とする保護マスク等)を使用することで、このよう
な危険を削減してください。
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